
AIR ベスト版
なんだかんだでAIR編終わりました
というか終わってました
これで全てが終わったということです
結論から言うと
微妙
皆が言っているほど涙できませんでした
涙できなかった理由はふたつあると思う
ひとつは周りがあまりにも「涙できると」と言うので
それに対して構えてプレイしたというのがある
いや
私自身はそんなつもりはないのだけど
ゲームで涙なんてまずしたことがないので期待しすぎていたんだろうね
恐い恐いと評判を映画を観たけど期待していたほど全然恐くなかった
っていうのと同じようなもんかと
期待しすぎはよくないね
そしてもうひとつは
キャラが喋りすぎたってのがある
話的にも音楽的にもいかにも涙するシーンというのを演出しておきながらも
神尾晴子が喋りすぎたために途中からウザくなってきたのよね
ほら
映画とかでも仲間が死ぬ前のセリフが中途半端に長いと冷めるでしょ
あれと同じ感じ
兎に角よう喋るなぁくらいで
流石関西人とか思ったり
もしかしたら関西弁だったのが合わなかったのかも
いや
関西弁を使う友人知人は多いので慣れているつもりだけど
方言だとねダメなのかも
かっこよくセリフきめても語尾が「だべさ」だと全然しまらないみたいな
他にも気が付けばヒロインが変わっていたり
主人公視点から神視点で物語が進行したりという細かい点もあるけど
そのふたつが涙できなかった最大の原因だと思う
いや
音楽はよかったよ
流石音楽だけで涙できるゲームと言われた作品だ(言われてるの?)
全体の感想としては
神尾観鈴関連の話は悪くないし
DREAM編
↓
SUMMER編
↓
AIR編
という流れでひとつの物語を見せるのはチト新鮮で面白かった
ただ
それ以外の話の霧島佳乃と遠野美凪は蛇足にもなっていなかったような気がします
ていうか正直いらないよね
「元がエロゲーだから人数を増やすために無理矢理入れたんでしょ」
と親友は言っていた
無理矢理入れた
エロだけに納得
当時のエロゲにはこの手の作品が無かったから騒がれたのかもしれないけど
騒がれるほどでもないかな
と
少なくてもこの作品がきっかけで鍵っ子になることはありません
というわけで
なんだかんだ惰性で最後までプレイしたけど
これにてAIRは終わりです
次はスカッとアクションでもやりたいんだけど
次もノベルな予定です
あれとかこれとかそれとか
気が付けば結構な数が溜まっているんですよね
↑鍵っ子になったなら